「きらら397」というお米を知っていますか？「北海道では美味しいお米は穫れない」というイメージを変えたお米といわれるきらら397。今回は「きらら397」の特徴を紹介するとともに、購入するときのポイントや人気ランキングと口コミをご紹介します。
「きらら397」とは？3つの特徴を解説
北海道に美味しいお米を！きらら397誕生までの歴史
きらら397は北海道の石狩平野で主に栽培されているお米です。
1960年代、北海道産のお米はパサついていて粘り気が少なく美味しくないといわれていました。
この状況を改善するために1980年から優良米の早期開発試験事業が行われるようになり、1989年、美味しさに定評はあるものの耐冷性が弱い「しまひかり」と、味はあまりよくない代わりに強い耐冷性を持つ「キタアケ」を交配させて誕生したのがきらら397です。
しまひかりの美味しさとキタアケの耐冷性という、両親の良いところを持って生まれたきらら397は、その美味しさで全国から人気を集めるようになり、北海道ブランド米の先駆け的存在と知られるようになりました。
きらら397という名前の「きらら」は、きらきらと輝く雪と白いご飯のイメージから付けられました。また「397」という数字は、お米の育成地の系統番号です。この系統番号が付いた名前のお米は非常に珍しいものなんですよ。
あっさりとした味わいで粘り気の少ないきらら397は丼ものに最適
きらら397は粘り気が少なく粒が大きいため、丼ものやピラフ、炒飯に最適なお米です。
粘り気が多いお米だと、組み合わせる具材によってはお米がふやけ、べちゃべちゃになってしまいますが、きらら397は適度な粘り気のため、合わせる具材を選びません。
この品質が外食産業で重宝されており、有名牛丼チェーンではきらら397が使用されているんですよ。
お米自体の味も強くないため、どんなメニューにも合わせることができます。さっぱりとした味わいですが、噛めば噛むほどお米の甘みを感じられますよ。
きらら397の選び方！2つのポイント
パッケージの表示事項を理解して選ぼう
単一原料米とブレンド米の違い
お米を買うとき、パッケージに「単一原料米」「ブレンド米」と記載されているのを目にしたことはありませんか？
単一原料米とは、産地・品種・生産年度がすべて同一のものである状態のお米です。例えば同じ産地で穫れたお米でも、収穫年の違うお米が混ざっていたら単一原料米とはなりません。
一方、ブレンド米は産地・品種・生産年度が同一のものではなく、複数混ざっているものを指します。原料の混合割合も表示されているので、購入する前に確認してみましょう。
どちらか選ぶ際は、単一原料米を選ぶことをおすすめします。
ブレンド米の中には、古いお米と新しいお米を混ぜたものもあり、味や食感が変化している場合があります。
ただ、ブレンド米が美味しくないというわけではありません。複数の品種のお米をブレンドすることでより美味しくなる場合もあります。
飲食店によっては、あえてブレンド米を使用しているところもあるのです。自分好みのブレンド米を見つけるのも楽しいですよ。
賞味期限の記載がないのはなぜ？
お米には賞味期限の表示が義務付けられていません。しかし、放っておくと味や食感が劣化したり、カビが生えてしまいます。
お米を美味しく食べられる期限は、精米日より約1が目安となっています。購入する際は精米日を確認し、1ヶ月以内に食べきれる量を買うようにしましょう。
どのような栽培方法で作られたお米なのか知っておこう
どのように栽培されたお米なのかを知っておくと、より安心してお米を購入することができますよ。代表的な栽培方法をご紹介します。
有機栽培
農薬や化学肥料を使用せず、田んぼが持つ本来の力を引き出す栽培法です。
たい肥などで土づくりを行い、種まきや植え付けの時点からさかのぼって3年以上の間、農薬や化学肥料、遺伝子組み換え技術を使用せずに栽培します。
有機栽培された農作物には有機JASマークが表示されているので、購入する際の目印にしてみてくださいね。
特別栽培
1992年に農林水産省によって制定された、「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されます。
作物の植え付けから収穫までの間に、農薬の使用回数・化学肥料の使用量がその土地の慣行栽培法の半分以下であれば特別栽培農産物として販売することができます。
農薬や化学肥料をどれだけ減らして栽培したかという表示が義務付けられているので、購入する際はしっかり確認しましょう。
慣行栽培
現在流通している多くの農作物が慣行栽培によって作られています。農薬や化学肥料を使用する一般的な栽培法を指します。
栽培される地域によって「地域慣行栽培基準」が定められており、それに則って栽培されています。購入したいお米の産地の基準を確認してから購入してみてくださいね。
きらら397おすすめランキングTOP10！口コミもチェック
第10位【中野商店】きらら397 生産者 小林 邦弘さん
玄米・7分・5分・白米と、自分好みの精米度合いを選んで購入することができるのが嬉しいポイントです。
注文を受けた後に精米してくれるので、鮮度も抜群ですよ。特別栽培米なので、農薬使用量が気になる方にもおすすめ。生産者の名前を表示して販売されているので、より安心して購入することができますね。
探し求めてたお米をやっと見つけました！
人それぞれ好みはあると思いますが
硬めのしっかりした食感が好きな人は是非！家の安い炊飯器で炊いてもしっかり
お米一粒一粒がしっかりコシがあり
尚且つ美味しい！
届いた時に「あきたこまち」が…
すぐに交換してくれましたが
そんな手間を差し引いてでも
よかったです！
・引用：Amazonカスタマーさん／Amazon
第9位【ヤマトライス】北海道産 きらら397 無洗米
無洗米なので、調理しやすく手軽にきらら397を味わうことができます。また、2㎏と少量なのでひとり暮らしの方や初めてきらら397を購入する方におすすめです。
『ヤマトライス』ではお米の品質管理に力を入れており、工場に玄米が届いてから出荷されるまで、「お米のカルテ」として様々なデータを記録することで品質向上に努めています。
第8位【お米の稲田・北海道おこめクラブ】旭川発 北海道産きらら397
きらら397という名前にぴったりの、きらきらとしたデザインのパッケージが目を引きます。
精米工場である稲田米穀店精米工場は、旭川で大正13年より営業している老舗のお米専門店です。生産地にある専門店だからこそできる、安価で高品質な玄米を入荷し、自社工場で精米・発送するという一貫した生産ラインで全国に美味しいお米を届けています。
リピしてます。
・引用：fir*****さん／Yahooショッピング
第7位【北海道蔵本舗】ぴっぷ産 ふっくら育ち きらら397
北海道ぴっぷ町（比布町）産のきらら397です。ぴっぷ町の農地は養分を多く含んでおり、上川の気候に恵まれ農薬散布量が少ないことで知られています。
また、春になると大雪山からミネラル豊富な雪解け水が流れ込むことで、美味しいお米が育ちやすくなっています。
ぴっぷ町産のお米は炊き上がりのツヤが美しく、粒がそろっているため美味しいと評判ですよ。
第6位【中野商店】選べる北海道産特別栽培米 3合
450gとお試しサイズなので、きらら397を試しに食べてみたい方にぴったりです。
無洗米・白米・胚芽米・7分つき・ 5分つき・3分つき・玄米とお好みの精米度合いを選べるので、いつもと違う精米度合いを試してみたい方にもおすすめですよ。
ポスト投函なので送料無料でした。お試しで初めてのお米の味の試食にも気軽に活用出来て、とても助かります。
精米してすぐに真空パックになっていて安心ですし。
また、他のお米のお試しに利用させていただきます。
・引用：mls*****さん／Yahooショッピング
第5位【知床かに親分】北海道産米 きらら397無洗米
お米は研ぎすぎるとうまみ層が流れてしまい、うま味が減ってしまったりパサついたりしてしまします。
しかし『知床かに親分』では、少量の水で表面のぬか層を除去する特殊な技術で無洗米を製造しているため、うまみ層が残ったままの美味しいきらら397を楽しむことができます。
炊きたてでも、弁当でも美味しくいただけます。コスト的にも良いので定期的に購入しています。
・引用：lov*****さん／Yahooショッピング
第4位【中野商店】北海道産特別栽培米 8種食べ比べギフト
北海道を代表するブランド米8種を一度に食べ比べることができるセットです。ギフトカードをつけることができるので、贈り物にもぴったりですよ。
北海道でお米店を営む、お米マイスターの中野さんが厳選したお米なので、品質の高さもばっちりです。
ちょうどいいサイズで食べ比べができて便利です。
また利用させて頂きます♪
・引用：pqj*****さん／Yahooショッピング
第3位【伊丹産業】北海道産きらら397
伊丹米とは、最新設備を誇る精米工場で有名産地の玄米に独自の検査を行い、基準に合格した玄米のみを精米した『伊丹産業』オリジナルのブランド米です。
DNA品種鑑定や残留農薬分析を行うことにより、より安全性の高いお米を製造しています。
パッケージに開け閉めが容易なチャックがついているので、米びつにお米を移さなくてもお米を保存できるのが嬉しいポイントです。
開け閉めしやすいチャック付のパッケージというのがとにかく助かっています。
お米もおいしいので、何度もリピートしています。
・引用：miyabi★1128さん／楽天市場
第2位【稲田米穀店】旭川発北海道産きらら397
旭川は水稲の作付面積・収穫量が北海道内で1番となっており、北海道の米どころといわれています。盆地ならではの寒暖差と肥沃な石狩川が美味しいお米を育んでいますよ。
熨斗をつけることができるので、贈り物にもぴったりです。美味しいお米を産地から直接、大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。
北海道のお米とてもおいしいですね。安全性も高いし、また注文したいと思います。
・引用：購入者さん／楽天市場
第1位【ぎんしゃり屋】北海道産 きらら397
農作物検査法による米穀検査を受け、産地・品種・産年の証明がされたお米のみ販売しているので、安心して購入することができます。
好みの精米度を選んで購入することができるうえ、お米の鮮度を保つ真空パックでの購入も可能です。お米は精米したてが1番美味しいので、真空パックで購入することができるのは嬉しいですね。
何回食べても美味しいですね。
この値段でこの美味しさと量なんてすごいと思います。
食べ終わったらリピートしたいです。
・引用：購入者さん／楽天市場
北海道を代表するお米、きらら397を味わおう
北海道ブランド米の先駆け的存在のきらら397。栽培開始から30年以上経ちますが、いまだに根強い人気を誇っています。その美味しさを、ぜひ味わってみてくださいね。毎日の食事がもっと美味しく楽しくなるはずですよ。
